緑内障手術

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緑内障の治療について

緑内障の治療について

緑内障治療の基本は、薬物療法(点眼薬)です。多くの場合、この治療で症状の進行を抑えることができます。しかし、眼圧の変動が大きい方や、緑内障の進行が早い方は、早期に手術を検討した方が良い場合もあります。
また、白内障と緑内障の双方を併発している方は、両方の治療を組み合わせることで、より良好な治療結果が期待できます。
緑内障の症状をお感じの方は、まずは一度淀川区十三にあるぬかだ眼科へご相談ください。

薬物療法(点眼薬)

眼圧を下げるために、房水の産生を抑制する薬や房水の排出を促進する薬を点眼します。必要に応じて、複数の点眼薬を組み合わせたり、内服薬を併用したりすることもあります。
点眼治療だけで十分な効果が得られない場合、次のステップとしてレーザー治療や手術が検討されます。

レーザー治療

緑内障のレーザー治療として、「レーザー虹彩切開術」や「選択的レーザー線維柱帯形成術(SLT)」があります。どの治療方法を選択するかは、緑内障の種類や進行度によります。

手術

点眼治療やレーザー治療での効果が不十分な場合、さらなる治療として手術が検討されます。
主な手術の方法として、「線維柱帯切開術(トラベクロトミー)」や「白内障手術併用眼内ドレーン手術」「隅角癒着解離術」などが挙げられます。また「濾過手術/EXPRESS留置術」「ロングチューブインプラント」といった方法もあります。
患者様の緑内障のタイプや進行度に応じて最適な方法が選択されます。

日帰り緑内障手術

日帰り緑内障手術

緑内障の治療方法は多岐にわたりますが、当院では日帰り手術を行っております。日帰り手術の場合、入院の負担がないため、術後の日常生活への復帰がスムーズです。

線維柱帯切開術

初期の緑内障から進行した緑内障まで幅広く対応することが可能な手術で、白内障手術と組み合わせることで眼圧の安定が一層期待できます。

白内障手術併用眼内ドレーン

白内障の治療が必要な早期緑内障の患者様向けの手術です。約5分の手術時間が短いので負担が軽減されます。

隅角癒着解離術

慢性閉塞緑内障の患者様が適応となる手術方法です。手術時間も約10分と短いです。

濾過手術/EXPRESS留置術

特に進行している緑内障の治療に効果的です。入院が基本となることが多いですが、当院でも手術を受けることが可能です。

ロングチューブインプラント

進行した緑内障や、特定の緑内障タイプに対する効果的な手術方法です。現在、当院では施設基準を満たすために症例を蓄積しております。そのため、こちらの手術が適応となる方には専門病院をご紹介いたします。

当院の日帰り緑内障手術の特徴

白内障と同時手術が可能

当院では、緑内障と同時に白内障の手術も行うことが可能です。早期の緑内障の方に対して、「白内障手術併用眼内ドレーン」という方法で同時手術を実施しております。これにより手術の回数を減らし、患者様の負担を軽減します。

06-6301-5940